高反発マットレス・ランキング
評価・評判の良い高反発マットレス
話題の高反発マットレスとは!?
健康志向が高まる中、「睡眠の質」を重視する方が増えています。
近年、睡眠の質を高める上で欠かすことのできない要素として注目されているのが「機能性マットレス」。
中でも、日本人の身体特性に適したマットレスとして人気となっているのが「高反発マットレス」です。
●体をしっかりと支えてくれる(高支持力)
●寝返りを促進してくれる(高反発力)
●適切な寝姿勢を保ってくれる(追随性)
上記3つの機能性を併せ持っているのが本当の意味で”睡眠の質”を高めてくれる高反発マットレスとなります。
高品質の高反発素材にて作られた高反発マットレス
高反発マットレスに使用されている高反発素材には「高反発ウレタンフォーム」と「高反発繊維素材(網目構造)」の
2種類があります。
ここで一つ注意点が!
「高反発ウレタンフォーム」は成分密度(ウレタン成分密度)の高低にて「反発力」「価格」に大きな差が存在しています。
高反発マットレスと評されていたとしても、成分密度(ウレタン成分密度)が低いマットレスには睡眠の質を高めてくれる機能性(高反発力)が期待できません。
近年、高反発マットレスの人気に乗じて、安価な高反発マットレスが一般市場に多々見られますが、そのような商品は
「機能性マットレス」とは言えないのです。
機能性マットレスの目安となるのが
●成分密度(ウレタン成分密度)が「30D以上(Dは密度を表す単位)」である
こと。
当サイトにて対象としている高反発マットレスは上記条件を満たしたアイテムとしています。
機能・効果別(5タイプ)の高反発マットレス・ランキング
「高反発マットレス」と言っても、機能・特性の異なる様々なアイテムが存在しています。
ここでは、目的(機能性・特性)・好み(使い方)に応じて高反発マットレスを下記5タイプに分類。
1)フローリング床に直置き利用可能なマットレス
2)ベッド専用高反発マットレス
3)上敷きタイプ(マットレスパッド)の高反発マットレス
4)敷布団タイプの高反発マットレス
5)腰痛対策に有効な高反発マットレス
それぞれのタイプ別に人気の高反発マットレスを厳選。ランキング形式にてご紹介しています。
マットレス選びのご参考としていただければと思います。
1)フローリング床に直置き利用可能なマットレス
近年、余分な家具を持たない生活を好む方(ミニマリスト)も増えています。
日本は「靴を脱いで生活する(住宅環境)」のが基本の生活文化。そういう意味で”ベッド”は無くても良い
家具と言えます。
現代住宅の寝室は「フローリング床」が多くなっています。
ベッドを排除。シンプルな寝室環境とするために、大切な要素となるのが「フローリング床に直置き利用可能なマットレス」
です。
フローリング床に直置き利用するために必須な要素となるのが下記3要素。
●マットレスの厚みが「7cm以上」あること
●一人で壁に立て掛け陰干しができるマットレス(重さ)であること
●床の冷気が伝わりにくい「断熱性」があること
上記基準を満たしている高反発マットレスを対象に、それぞれの機能性を比較。
フローリング床に直置き利用ができる人気の高反発マットレス「BEST3」をご紹介いたします。
モットン
*素材:次世代高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:10cm
*価格:¥39,800円(税込)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■断熱性(床の冷気を断熱)
モットン・ジャパンが独自開発した「次世代高反発ウレタンフォーム・ナノスリー」のみで作られている単層構造の
後半パッマットレスが「モットン(motton)」です。(日本製)
体をしっかり支える力や高反発機能など床に直置き利用するマットレスとして必要な機能がバランス良く整っているアイテム。
最上位の評価となります。
マニフレックス・モデルトリノ
*素材:エリオセル
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:16cm
*価格:¥68,000円(税込)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■断熱性(床の冷気を断熱)
イタリアの寝具メーカー・マニフレックスが創作している「高反発マットレス・モデルトリノ」。
ロール状に圧縮配送されてきますので、寝室への搬入・セッティングが容易に行うことができます。
マニフレックスの昔の商品は日本の生活環境にあまり適していませんでしたが、近年、日本市場を意識した
商品開発が促進。
「モデルトリノ」は日本の生活環境に適したマットレスとなっています。
フレアベル・アクティブモデル
*素材:サーモフェーズ
*機能性:高反発機能、体圧分散機能、温度調節機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:10cm
*価格:35,000円(税別)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■断熱性(床の冷気を断熱)
日本の素材メーカー「アキレス」が寝具開発へと参入。独自開発した新素材「サーモフェーズ」を活用して創出されたマットレスのひとつが
「フレアベル・アクティブモデル」です。
”フレアベル”ならではの特徴・魅力となっているのが新素材サーモフェーズの「温度調整機能」。
布団内部を夏は涼しく、冬は暖かに自動温度調節してくれる機能性マットレスとして、期待が高まっています。
2)ベッド専用高反発マットレス
昔はベッド用マットレスとして「スプリング式」が主流となっていましたが、近年ではスプリング(金属)を使っていない
マットレスが主となっています。
ベッドマットレスの大半が「体を支える」ことのみで、他の機能性は有していないものが多かったのですが、近年では”高反発ウレタンフォーム”などを主素材としたマットレスが登場。
”金属スプリング”が無いことから、ロール状に圧縮・配送されてくることも大きな魅力となっています。(搬入・設置が簡単)
現在は
・高反発機能
・体圧分散機能
などの機能性を有したベッドマットレスが人気の中心に。
フレアベル・プレミアムモデル
*素材:サーモフェーズ
*機能性:高反発機能、体圧分散機能、温度調節機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:25cm
*価格:64,800円(税別)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■体圧分散機能
アキレスの高反発マットレス”フレアベル・サーモフェーズシリーズ”のベッド用マットレスが「プレミアムモデル」です。
「高反発機能」「体圧分散機能」の他、サーモフェーズ・シリーズのみが持つ「温度調節機能」が特徴となっています。
夏は涼しく、冬は暖かな睡眠環境が創出。心地よい眠りが得らるベッドマットレスとして最上位の評価となりました。
マニフレックス・オクラホマ
*素材:エリオセル
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
*厚み:23cm
*価格:¥58,000円(税抜)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■体圧分散機能
イタリアの寝具メーカー”マニフレックス”のマットレスの中、日本にて今一番人気となっているベッドマットレスが
「マニフレックス・オクラホマ」です。
独自開発された素材「エリオセル」を中心に作られている高反発マットレス。
ロール状に圧縮・配送されてきますので、楽に搬入・設置することができます。
エアウィーヴ ベッドマットレスS02
*素材:エアファイバー
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:21cm
*価格:¥132,000円(税込)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■体圧分散機能
高反発マットレスの人気の火付け役となったのが「エアウィーブ」です。
そんなエアウィーブが近年、新たに開発したベッド用マットレスが「エアウィーヴ ベッドマットレスS02」。
”通気性”が高いのが最大の特徴で、夏季節にて心地よい睡眠が得られる高反発マットレスとなります。
3)上敷きタイプ(マットレスパッド)の高反発マットレス
今使っている敷布団・マットレスがまだ十分に使える状態・・買い替えをするのはもったいない。
でも、「高反発機能」を活用してみたい
と思っている方におすすめなのが「上敷きタイプ」の高反発マットレスです。
上敷きタイプのマットレスは「マットレスパッド」と呼ばれているアイテム。
既存の敷布団・マットレスの上に敷いて使用するマットレスですので、”買い替え”ではなく、手軽に
「高反発機能」を活用することが可能に。
ただ、通常の高反発マットレスと比較して、「耐久性」が低いアイテムとなることは、認識しておいていただければと思います。
エアウィーヴ 高反発マットレスパッド
*素材:エアファイバー
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:6cm
*価格:¥66,000円(税込)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■反発力
日本において、最初に登場した高反発マットレスが「上敷きタイプ」のマットレスでした。
その後継アイテムとなるのが、こちらの「エアウィーヴ 高反発マットレスパッド」です。
ベッド用マットレスが購入できるほどの価格となっているのが難点ではありますが、現在でも
上敷きタイプの高反発マットレスとして機能的に最上位の位置付けとなっています。
エアウィーヴ スマート 025 高反発マットレスパッド
*素材:エアファイバー
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:2.5cm
*価格:¥27,500円(税込)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■反発力
「エアウィーヴ スマート 025」は、「エアウィーヴ 高反発マットレスパッド」よりも、購入しやすい高反発マットレスとして
開発された商品です。
マットレスの厚みが「2.5cm」の薄型といることで、大幅なコスト低減が可能に。
ただ反面、素材が薄いことから十分な「高反発力」が得にくくなっていることが課題となります。
フレアベル・オーバーレイ
*素材:サーモフェーズ
*機能性:高反発機能、体圧分散機能、温度調整機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:3cm
*価格:25,000円(税別)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■反発力
エアウィーブが「エアファイバー」という網目繊維構造素材を利用しているのに対して、新素材「サーモフェーズ」という
高反発ウレタン系素材を使用しているのが「フレアベル・オーバーレイ」です。
アキレスが作る”フレアベル・サーモフェーズシリーズ”の上敷きモデルとなります。
「高反発力」だけでなく独自の「温度調整機能」が大きな魅力に。
新たに開発されたばかりの商品。今後、さらなるランクアップとなるものと思っています。
4)敷布団タイプの高反発マットレス
ベッドフレーム上に乗せて使用することも出来ますが、基本的に”敷布団”として活用するのに適した高反発マットレス
も存在しています。
その多くが手軽に押し入れに収納可能な
・三つ折りタイプのマットレス
となっています。
ここでは現在、人気の敷布団タイプの高反発マットレスをご紹介いたします。
雲のやすらぎプレミアム
*素材:高反発スプリングマット(独自開発高反発ウレタンフォーム)
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:17cm
*価格:¥39,800円(税込)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■断熱性(床の冷気を断熱)
「雲のやすらぎプレミアム」は、「知名度(人気)」「販売実績」及び十分な「高反発力」という要素にて、最上位に位置付けられる
敷布団タイプの高反発マットレスとなっています。
ただ、他の商品と比較して、手軽に折りたたみ収納することは難しいアイテムに。
エムリリーエコヘルス・マルチタイプ
*素材:高反発、低反発ウレタンフォーム
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:セミシングル、シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:9cm
*価格:¥22,980円(税抜)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■断熱性(床の冷気を断熱)
一般的な”敷布団”と同様に手軽に押し入れに収納することが可能な高反発マットレスとして、上位評価となるのが
こちらの「エムリリーエコヘルス・マルチタイプ」です。
高反発ウレタンフォームと低反発ウレタンフォームによる多層構造となっているのが特徴。
”柔らか”な感触(寝心地感)が好みの方に適したマットレスとなります。
エアリー(Airy)ハイグレード
*素材:エアロキューブ
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:9cm
*価格:¥29,800円(税抜)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■断熱性(床の冷気を断熱)
「エアリー(Airy)ハイグレード」は”エアロキューブ”という網目繊維構造素材にて作られている高反発マットレス。
マットレスの”通気性”が高く、夏の快適な寝心地が魅力となっています。
反面、冬季節は少々”寒さ”を感じやすい傾向があります。「温暖な地域に住んでいる方」「夏の心地よい眠りを求めている方」におすすめに。
5)腰痛対策に有効な高反発マットレス
日常的に腰痛を持っている方や睡眠時の腰痛を感じやすい方にとって、「マットレスとの相性」はとても大切な要素
となります。
腰痛に悩まされている方々にとって、おすすめなのが「腰痛対策」を念頭に研究・開発された高反発マットレスです。
特に重要な要素となるのが「マットレスの硬さ」。
もちろん、人それぞれで状況も異なれば、感じ方にも違いがありますが、多くのケースで「硬めのマットレス」の方が
腰の痛みを感じずに済むもの。
硬いフローリング床に寝転がったときに「気持ち良い」と感じる人は、「硬めのマットレス」が適していると言えそうです。
マットレスの硬さを示す単位が「N(ニュートン)」と呼ばれるもの。
数字が大きい方が「硬さがある」ことを示しています。
腰痛対策を意識するのであれば、「200N以上」の硬さのマットレスを活用してみてはいかがでしょうか。
モットン
*素材:次世代高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:10cm
*価格:¥39,800円(税込)~
*最大硬さ:280N(ニュートン)
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■硬さ
腰痛対策を意識して作られた高反発マットレスの中で、最上位の硬さ(280N)ラインナップを揃えているのが
「モットン(motton)」です。
実体験として”硬めのマットレス”に買い替えたとき、最初は違和感や寝にくさを感じることがあります。
それはまだ身体が「硬さ」に慣れていないから。慣れるまでには「2か月~3か月程度」の期間が必要となります。
身体が硬さに慣れた時点から本来の「心地よさ」「安眠」「腰痛緩和」が感じられるようになるもの。
そんな流れを念頭に、「硬めのモットン・マットレス」を試してみていただければと思います。
フレアベル・アクティブモデル
*素材:サーモフェーズ
*機能性:高反発機能、体圧分散機能、温度調節機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:10cm
*価格:35,000円(税別)~
*最大硬さ:210N(ニュートン)
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■硬さ
「フレアベル・アクティブモデル」は、「モットン」に継ぐ「210N」の硬さわ有した高反発マットレス。
しかも、他商品にはない「温度調節機能」が魅力となっています。
中反発ウレタンフォームと高反発ウレタンフォームによる複合構造となっており、硬さ数値(210N)の割には、
体が包まれる優しさを感じるのが特徴に。
ドクタータフィ・プレミアムマットレス
*素材:高反発ウレタンフォーム&低反発ウレタンフォーム
*機能性:高反発機能、体圧分散機能
*サイズ:シングル、セミダブル、ダブル
*厚み:6cm
*価格:¥39,800円(税抜)~
■耐久性(マットレス寿命)
■価格(コストパフォーマンス)
■通気性
■硬さ
「マットレスの硬さ」とは別の指標から、ランクインとなったのがこちらの「ドクタータフィ・マットレス」。
腰痛治療を専門とする「腰痛専門接骨院」が多くの実証経験(64万人以上の腰痛治療)を基に開発した腰痛対策マットレスです。
既存の敷布団・マットレスの上に敷いて活用する上敷きタイプマットレス。
現時点で知名度は全国区とはなっていませんが、整骨院のある「愛知県エリア」にて、話題の腰痛対策マットレスとなっています。
今後、腰痛に悩まされている人々の中で、全国的な人気が広まっていくものと思っています。
まとめ
高反発マットレスといっても、複数の「目的」「機能性」が存在しています。
ゆえに、機能性・目的を重視するならば、対象となる「機能性」に焦点を絞った上で、商品比較をすることが
大切なポイントに。