体圧力分散機能のある敷布団（マットレス）情報！

特別な機能性の無い一般的な敷布団（羊毛敷布団など）やマットレス（スプリング式マットレスなど）の場合、 「固さを感じやすい」のが特徴です。新品時の羊毛敷布団などは、弾力性もあって心地よいものですが、 使用５年も経過すると弾力性は失われ、固さが増してきます。スプリング式マットレスなどは、最初から 追随性は低く、固さを感じるものとなります。

そんな固さを感じる敷布団（マットレス）の場合課題となるのが、身体への局所的な負荷です。一般的な敷布団 を利用した場合、仰向け寝姿勢を例にすると、「肩・背中部位」と「臀部」に体重の大半がかかることとなるん ですね（頭部にも自重が加わります）。左図のようにら中部位に体重の約33％、臀部に体重の約44％もの荷重が 加わることとなります。この自重がそれぞれ局所的（背中、臀部）な負荷となり、固い敷布団（マットレス）から の反力を受け、身体の局所的な痛みを作る原因となるのです。

「寝返り回数不足」という要因以外に、この「局所的な自重による負荷圧迫」が局所的な筋肉硬直（緊張）及び 血行不良を招き、体の痛みをもたらす大きな要因となっているのです。

睡眠中に「背中の痛み」「臀部・腰の痛み」を感じる方の中には、寝返り不足とともに、「自重による局所的な負荷」 が痛みの要因となっている方が多々存在しています。どちらかというとやや固めと感じる敷布団・マットレスを 活用している人は、局所的な圧迫によって、背中や腰の痛みを感じているケースが多いのではないでしょうか。

このようなケースでの、身体の痛みを解消するためには、「体圧分散機能を有する敷布団（マットレス）」が効果的 です。「体圧分散機能」というのは、鉛直方向への体重の加わり方に対して、敷布団の横方向へも圧力を逃がす（分散） ことができる機能を意味しています。例えば、背中の局所的な圧力（体重）を敷布団全体（横方向）に拡散すること ができるんですね。そうすることによって、背中への局所的な反力も低減することが可能となります。結果として、 背中など局所的な反力による圧迫痛みを軽減することに繋がるのです。

睡眠中（起床時）に、局所的な痛みを感じることが度々ある方は、この体圧分散機能を有する敷布団（マットレス） の活用をご検討してみてはいかがでしょうか。

体圧分散機能を考えた時に、有効な要素となるのが「多層構造」です。単一構造（単純な網目繊維構造素材） の敷布団でも、体重を分散させることは可能ですが、より効果的に圧力を分散するためには、やはり異なる性質 を有する素材を組み合わせた多層構造の敷布団のほうが効果的なのです。そんな多層構造を有する敷布団として 人気を得ているのがこちらの雲のやすらぎです。

左図をご覧ください。これが雲のやすらぎの多層構造を示したイメージ図です。体圧力を支持・分散する機能を 有するのが「凹凸アルファマット」と「高反発スプリングマット」です。凹凸アルファマットが身体を点で分散する 形で支持するとともに、鉛直方向へと重みを伝える（逃がす）働きをしています。そして、高反発スプリングマット が寝返りを補佐してくれる反発力を創出。安眠へと誘ってくれます。

敷布団表面革の素材は、「ローレルダウン（羊毛）」が秋冬用として、暖かさ確保。「マイティトップⅡ」という 新素材が春夏用として、通気性を確保し、サラッとした快適さ（暑さを防ぐ）をもたらす役割を担っています。 季節によって、表裏を返して活用する・・四季のある日本向けに研究・開発された日本製の敷布団（マットレス） となっています。やはり、日本企業ならではの、配慮と言える要素のひとつですよね。 体圧分散機能を重視するのであれば、雲のやすらぎが有効な敷布団（マットレス）となるものと思います。

雲のやすらぎの商品詳細（サイズ・価格など）や購入などは こちらの公式SHOP をご参照いただければと思います。